このツールが計算する内容
太陽の下にあるあらゆる物体は影を落とし、その長さと方向はその瞬間の太陽が空のどこにあるか——太陽高度(地平線からの高さ)と方位角(コンパス方向)——によって完全に決まります。このツールは、選択した任意の場所・日付・時刻についてこの2つを正確に計算し、入力した高さの物体が落とす影の長さと方向を算出して、結果を地図と側面図の両方に表示します。
結果のエクスポート
「GeoJSONをダウンロード」をクリックすると、クリックした地点と太陽方向・影方向の線をGeoJSON FeatureCollectionとして保存できます。各フィーチャーには太陽高度、方位角、影の長さと方向がプロパティとして格納されます。「PDFレポートをダウンロード」をクリックすると、場所、日付と時刻、太陽位置、影の計算結果をまとめた印刷可能なサマリーが、図解の画像付きで出力されます。
手順
太陽と影の図解の見方
図解パネルには2つの図が並んで表示されます。左側の側面図では、対象物を垂直線、太陽光線を地面に向かう破線、影を地面に沿った実線で示し、光線が地面と交わる位置に太陽高度の角度が示されます。右側のコンパス図では、太陽の方位角を琥珀色の線、影の方向をオレンジ色の破線で示し、いずれも真北からの角度で表されます。
実際の活用例
よくある質問
動画で見る — 2分でわかる太陽の影 計算ツール
読むより見るほうが早いという方のために、短い動画を用意しました。場所、日付、時刻の選択と、その結果得られる影の長さと方向の読み方まで、一通りの流れを紹介しています。
影の長さの計算式
影の長さは単純な直角三角形の三角法に従います。物体・影・太陽光線が三角形を形成し、物体の高さが対辺、影が隣辺、影と光線のなす角が太陽高度にあたります。これにより「影の長さ = 高さ ÷ tan(太陽高度)」という式が導かれます——太陽が低い(高度が小さい)と影は長くなり、太陽が高い(高度が大きい)と影は短くなります:
- 太陽高度: 太陽が地平線からどれだけ高い位置にあるかを度数で表したもの——地平線上で0°、真上で90°になります。この角度が影の計算式で使用されます。
- 太陽方位角: 太陽があるコンパス方向を、真北から時計回りの度数で表したものです。影は常にその正反対の方向——方位角+180°——に落ちます。
- 対象物の高さ: 影を落とす柱、建物、パネル、人物などの高さをメートルで表したものです。同じ太陽角度であれば、高さを2倍にすると影の長さも2倍になります。
その他のおすすめツール
Map tiles © OpenStreetMap contributors and Protomaps (hosted by KONAKTIVE), CARTO, Esri (satellite & terrain). Sun position, sunrise and sunset calculated with SunCalc. Address search and location lookup by OpenStreetMap Nominatim. All shadow geometry is calculated locally — no location or timing data is stored on any server.
